ProxmoxのVMに既存のリソースを割り当てる

Proxmoxのqm setコマンドは,仮想マシン(VM)の設定を変更するために使用されます.このコマンドを使うことで,VMの構成(CPU,メモリ,ディスク,ネットワークなど)を簡単に調整できます.

# qm set <VMID> <option>

HDDをパススルーする場合

# qm set <VMID> -scsi<n> /dev/sdX
  • <VMDI> : ディスクを追加したいVMのID
  • -scsi<n>: ディスクの接続形式 (例:-scsi0, -scsi1)
  • /dev/sdX: 追加するディスク (例:/dev/sdb)

-scsi<n>の代わりに-virtio<n>や-sata<n>も利用可能.

既存イメージを追加する場合

# qm set <VMID> -scsi<n> </path/to/image.qcow2>